虫歯予防のはなし

おはようございます

 

高松市春日町のハローズ内にあります

予防歯科、メインテナンス、矯正歯科の

たかまつファミリー歯科医院

医院長の高松です

 

今日で8月も終わりです

今年もあと4か月になってしまいました

コロナのせいで

予定とは全く違う1年になってしまいました

残りの4か月も計画を立てて

自分が成長していけるようにします!

 

虫歯の予防の話です

虫歯になりやすい人と

なりにくい人がいるということは

虫歯のなりやすさは生活習慣がほとんどです

そこに異論はないと思います

 

ではどの生活習慣に関係しているのか?

 

食事の回数が虫歯と関連している

という論文が有名です

 

食事によって入ってきた糖分によって

虫歯菌がその糖を食べて

その代わりに酸を出します

その酸によって歯は溶けていきます

 

しかし食事が終わると

唾液の中に含まれている

カルシウムなどの効果によって

歯は再び固くなっていきます

これが歯の再石灰化です

 

つまり

虫歯にならないためには

歯が溶ける時間をできるだけ少なくして

歯が再石灰化している時間をなるべく長くする

ということです

 

極端にいうと

食べる量を減らさずに

食べる回数を減らす

これでも理論上は虫歯を減らすことができます

 

人間が1日3食をおやつ1回

なんてことをしだしたのは

産業革命が起こった頃からなので

200年くらいです

 

それ以前は

1日2食か1食でした

もしくは何日も食事ができない

ということも多くありました

 

ですので1日3回食べる必要も全くなく

2回や1回の方もおられます

 

子供のころは

お米などの糖質もたくさん食べたほうが良い

というデータもありますので

成長期のお子さんには当てはまりませんが

 

大人になると

自分の体調が良い食事回数や

食事までの時間を探ってみるのも良いかもしれません

 

それだけ食べ物の消化という行為は

体力と時間がかかります

 

虫歯の話からそれてしまいました…

とにかく食事、主に間食、ジュースを飲むなどの回数が多い方は

少しづつでよいので

回数を減らしていって

歯の再石灰化をしている時間をできるだけ長くしてあげましょう!

 

もちろん水やお茶は飲んでいいですよ!!

投稿者プロフィール

高松
高松院長
たかまつファミリー歯科医院のスタッフです。
治療終了時に喜んで笑顔になって頂けるよう全力を尽くします。
どんな些細なことでもご相談ください。
きっと納得できるような良いアドバイスができると思います。
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