歯が壊れる はぎしり くいしばり

おはようございます

 

高松市春日町のハローズ内にあります

予防歯科、メインテナンス、インプラントの

たかまつファミリー歯科医院

医院長の高松です

 

食事をされていて

詰め物やかぶせものなどの歯が取れること

ありますよね?

 

硬いものを食べたや

ハイチュウやグミなどの

粘着性のあるものを食べたときにもとれます

 

ですが

じつはその歯は寝ている時の歯ぎしりや食いしばりで

取れていることがほとんどです

 

食事中にとれたは

最後のきっかけにすぎないのです

 

人の噛む力は体重と同じくらいといわれています

100㎏の人だと100㎏くらい

子供の噛む力が弱いのも

体重が軽いから噛む力が弱いのです

 

歯ぎしりの原因は

ストレスからの回避行動と

あごの成長不良からくる

歯並びの不正が原因です

 

本来

あごの骨がきれいに収まるべきポジションがあるのですが

そこに戻ろうとするときに

歯並びが悪く

早期接触(早く当たるところがある)とズレが生じます

そのズレが本能的に気になるので

寝ている間にその早期接触を削ってなくそうとして

ギリギリしたり食いしばって低くしようとしたりするのです

 

たとえていうと

飴をガリガリかんで食べたとします

そうすると

奥歯の溝に飴が残りますよね?

それが溶けずにずっと残ったとすると…

めっちゃ気になりませんか??

 

食べることはできるけど

食事が落ち着いて休憩していると

なんか当たるんだよなーという感覚です

 

頭の中の神経も同じです

それを解消するために

寝ている間にその不調和を

削ってしまえ!という事で

歯ぎしりをします

 

ただ歯並びが悪い原因は

歯1本だけではありませんので

歯をすべて削れるまで

歯ぎしりは続きます…

もしくは歯並びの矯正をして

不調和を解消する方法もあります

 

しかし

歯並びの不調和も元をたどれば

上あごの骨の成長不良にたどり着きますので

 

歯並びだけを治して完全に治る話でもありません…

という感じで

完治は非常に困難なんです

 

なのでこの紹介させてもらった記事にあるように

マウスピースを装着して

歯やあごが壊れるのを防いでいかないといけません

 

マウスピースは保険治療で3000円ほどで作成できます

それを夜間付けておくことで

 

歯が壊れたり

詰め物やかぶせものが壊れたり

歯ぎしりによって

歯にヒビが入って虫歯になることを防げたり

歯が噛み込むことで

歯が揺らされて

歯周病になり

歯がグラグラすることを防げたりします

 

そのかわりマウスピースは

ある程度で壊れるので作り変えが必要です

歯が壊れるよりも全然ましですよね?

 

 

ですので

マウスピースと定期健診

メインテナンスはセットです

 

当院は歯科衛生士不足でずっと悩まされてきましたが

今年3名の歯科衛生士さんが入ってくれることになりました

ですので

きちんと訓練をした後に

メインテナンスを担当していただくので

今お予約が1か月以上先というのも

少し解消できると思います

 

将来的には

移転をしてメインテナンスの受け入れ態勢も充実していきます

 

何度も言いますが

歯を残す為に

最も効果的に歯医者を使う方法は

メインテナンスです

 

削って治すだけでは

歯を残すことはできないのです泣

 

ご自身の大切な歯を残す為に

メインテナンスとマウスピース

覚えておいてくださいね!!

 

投稿者プロフィール

高松
高松院長
たかまつファミリー歯科医院のスタッフです。
治療終了時に喜んで笑顔になって頂けるよう全力を尽くします。
どんな些細なことでもご相談ください。
きっと納得できるような良いアドバイスができると思います。
プロフィール詳細はコチラ

検索