細菌について

こんにちは

高松市春日町のハローズ内にあります

たかまつファミリー歯科医院

スタッフの山地です(^^)

今日はお口の中に存在する【菌】について

お話しします!

 

お口の中には700800種類の菌が

誰にでも存在しています。

その菌の中にも種類があります。

 

①善玉菌

白っぽい丸状の菌

健康な歯垢(プラーク)の中に存在する菌

②悪玉菌

細長い棒状の菌

古い歯垢の中に存在する菌

この、悪玉菌が多く存在することが

歯周病の原因になります!☠️

 

〜菌がつくサイクル〜

1.歯の表面には「ペリクル」といって

 唾液の成分で歯をコーティングしています

2.その上に善玉菌が付着します

 

毎日の歯磨きで綺麗に磨けていると

 12を繰り返します

 

⬇︎磨けていないと、どうなるの?

3.善玉菌の上に悪玉菌が付着します

 歯と歯の間や、歯と歯茎の境目

 歯並びが悪いところなどは

 どうしても磨き残しがあります。

 

⬇︎悪玉菌を放置すると、どうなるの?

 

4.バイオフィルム(細菌の膜)ができます

 

ネバネバした膜ができます。

これがついてしまうと、歯ブラシでは

とれない汚れになり、

その汚れが石灰化することで、

5.歯石ができあがります。

 

このようなサイクルで汚れがつきます。

〜健康な歯肉〜

・歯ぐきがピンク色

・歯と歯の間の歯ぐきが三角形で

 引きしまっている

・出血しない

 

〜中等度歯周病〜

・歯ぐきが赤く腫れている

・出血する

・プラーク、歯石がついている

 

〜重度歯周病〜

・歯ぐきの腫れ、出血

・膿がでる

・歯が動く

・歯石が壁のようについている

 

健康な歯肉と比べると

違いがよく分かると思います

歯ぐきが腫れたり、血が出たり、

汚れが付いているだけなら、

お掃除をすると綺麗になりますが

重度の歯周病になってしまうと

歯を支えている顎の骨が

知らず知らず溶けてしまいます。

☠️一度溶けてしまった骨を元に戻すことは

 できません☠️

骨が溶けて、歯が抜けてしまう前に

歯周病の治療を始めましょう!

当院では、顕微鏡を使って簡単に

お口の中の細菌を確認することができます!

気になる方は是非お声掛け下さい

実際に目で菌を確認することで

モチベーションが変わりますよ

検索