赤ちゃん歯科通信①歯みがきはいつから?

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

 

せっかく赤ちゃんを育児中なので

赤ちゃん歯科についての発信を

どんどんしていきたいと思います!

 

赤ちゃんの歯のケアって

いつごろから始めるのでしょうか?

虫歯になると治療が必要になってしまいます…

虫歯には予防が何より大切です!!!!

 

口腔ケアは

歯が生え始めたらスタートする!!!!

のがいいと思います。

 

歯の生え方には個人差があります。

月齢の低い時から生え始めるお子さんもいれば

8カ月、9カ月になるまで生えてこないお子さんもいます。

 

月齢で決めつけずに

歯が生えてから口腔ケアを実施するといいです(^^)

 

 

でも実際に歯が生えてきたら

どのように口腔ケアをすればいいのでしょうか?

 

赤ちゃんの歯みがきでまず大事なことは

歯みがきを嫌いにさせないこと!!!!!です。

そのために歯の生え始めの時期に

口の中に歯ブラシの受け入れ準備を

少しずつ始めるといいですよ。

 

口って実は非常に敏感なところです。

髪の毛1本でもすぐに察知しますよね?

 

「子供たちが歯を磨いてくれない」

「歯ブラシを入れるだけで嫌がる」…

と非常に苦労している親御さんもいるようですが

これは「さあ、今日から歯みがき開始!」と

突然お口に歯ブラシを入れるからです。

 

お口に急に知らないものを入れられると

赤ちゃんはびっくりしてしまいます。

 

急に口に変なものをつっこまれたら

大人でもびっくりしますよね?笑

 

最初はガーゼを指にまきつけて歯をなでたり

指ブラシなどで口の中をやさしく刺激してあげて

歯みがきへの抵抗感を減らしてあげると良いですよ。

 

 

指ブラシとは

このような指にはめて使うタイプの仕上げブラシです。

こちらの指ブラシのように

はじめは毛の無い面を使ったマッサージで

徐々に刺激に慣れさせていけるものがオススメです。

 

 

はじめて赤ちゃんの歯のケアをするときに

いきなりお口にブラシを入れず

まずは赤ちゃんの頬や唇、口にやさしく触れて

赤ちゃんの緊張をほぐしてあげましょう!

 

口の中に触れる時は

前歯は神経が多くて敏感です。

奥のほうから手前へ

指ブラシのマッサージ用の面を使って

押しながら慣らしていきます。

慣れてきたらブラシ面で磨いてあげましょう。

 

でもオススメは歯が生える前から

お顔や頬、唇に触られることに

慣れさせてあげましょう!

これ凄く大切です(*´・ω・`)b

 

顔や頬に触られることに慣れてないのに

急に口の中をさわられるって

ハードル高すぎてビビります。

 

赤ちゃんに歌を歌いながら

まずは体をなでなで~

それから頭~顔~頬~唇~

というようになでなで触りましょう♪

 

私は1本橋見つけた~♪

の歌で生後1ヶ月くらいから

なでなでしてますよ(^^)

 

♪一本橋みつけた

たたいて~つねって~

(もちろん優しくしてますよ💓)

階段登ってこちょこちょこちょこちょこちょ~♪

 

現在生後3ヶ月に突入し

顔に触られることにも慣れたので

口の中に指を入れて

軽くマッサージを始めました(^^)

嫌がりもせず、すんなりでした!

 

ただ生まれたときから備わっている

原始反射の中に

口に物が入ってくると舌で押し出す反射

というのがあります。

 

だいたい離乳食が始まる5,6ヶ月には

そういった反射がなくなります。

反射がなくなっていると

離乳食もスムーズに進みます。

反射を消失させるのにも

口の中を優しく触ったり

赤ちゃん自身が行う

指しゃぶりやおもちゃ舐めが重要になります。

 

 

赤ちゃんがお口への刺激に慣れてきたら

「歯がため」を使って遊びながら

手や口の感覚を高めるのも良いですよ(^^)

↑可愛い!笑

歯がためをカミカミすることで

早い時期から歯みがきに興味を持たせることができますし

カミカミすることは唾液の分泌につながりますよ。

唾液の分泌を促すことで虫歯予防にもつながります。

 

生後3ヶ月頃~の歯がためって

たくさんありますよね?

 

生後3ヶ月頃になると

自分の手であり

意思で動かせることを学び

物を握ったり動かしたりできるようになります。

 

うちの子も歯がためを握って

口まで運ぶようになりました。

ただまだ上手く入れれません…笑

 

赤ちゃんが嫌がらないなら

早いうちから歯がためのおもちゃなどで

口の刺激に慣れておくことを

オススメします\(^^)/

 

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