赤ちゃん歯科通信②歯みがき粉はいつから?

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

今日の赤ちゃん歯科通信は

「いつから使う?歯みがき粉?」です!

 

こどもの歯みがき剤には

虫歯予防に効果的なフッ素が入っています。

 

フッ素は歯の表面を硬くしてくれたり

虫歯菌の活動を弱めたり

溶けかけた歯を修復したりと

虫歯予防にとても効果的です。

 

そんなフッ素入りの歯みがき粉

いつから使えるのでしょう?

 

種類によりますが

結論を先にいうと

歯が生えたら使ってOKです👌

 

歯みがき粉には大きく分けて2種類あります。

1、歯みがき粉タイプ(あわあわする)

2、歯みがきジェルタイプ(あわあわしない)

 

1の歯みがき粉タイプは

発泡剤が入っているのであわあわします。

うがいができるようになれば使って大丈夫です。

2歳くらいになると

ぶくぶくうがいができるようになります。

 

2の歯みがきジェルタイプは

歯が生えたら使えます。

ささっと歯みがきしてから

歯ブラシで仕上げに塗る感じです。

 

グズったりして面倒なら

初めからジェルをつけて磨いてもOKです。

 

よく、飲み込んで大丈夫ですか?

うがいしなくていいんですか?

と言われますが

市販されているフッ素ジェルは

濃度が低いためほとんど心配ありません。

しかし過剰に摂取すると

下痢などの副反応がある場合もあるので

適量を守って使用してくださいね。

 

2歳までは米粒1つ程度

5歳まではあずき1粒

12歳までは大豆1粒を目安に使用してください(^^)

 

特に寝る前にきれいに歯みがきして

歯の全体に薄く塗ると効果的ですよ。

 

 

ちなみに当院でも

フッ素入り歯みがきジェルと

6ヶ月から使えるスプレータイプのものを

販売しています。

お気軽にお問い合わせくださいね(^^)/

 

 

歯科医院でも

お子さまには虫歯予防として

高濃度のフッ素を塗ることができます。

 

生えたての歯は2,3年

歯の質が弱く虫歯になりやすいです。

しかし逆に積極的にフッ素を塗ると

フッ素をとりこみやすく

歯の表面を硬く丈夫にすることができます。

 

歯が生えたらフッ素を少しずつ活用し

永久歯のナビゲーター役の乳歯が虫歯にならないよう

ご家庭と歯科医院で見守りましょう(^^)/

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