反対咬合は早めに治しましょう

おはようございます

 

高松市春日町のハローズ内にあります

予防歯科、メインテナンス、インプラントの

たかまつファミリー歯科医院

医院長の高松です

 

そういえば6月なのに

あまり雨が降っていませんでした

今日は雨という事で

有難いことです

 

反対咬合は遺伝することもありますが

結局は

上あごの成長不良です

 

親御さんが正常なのに

お子さんだけ反対咬合という方が増えています

 

H1.ceph

この横顔写真を見ると

下のあごが伸びてると思う方もいらっしゃるかと思いますが

よく見ると

顔の真ん中がへこんでいます

 

と、いう事は

中顔面、つまり上あごが小さいという事になります

 

そしてその異常は

 

 

H1.ceph

3,4歳のころから出てきます

 

反対咬合の治療は

治療の介入時期が遅くなればなるほど

難しくなります

 

大人になって骨が完成してからだと

重症度が高いと

下あごを部分性切除するして

矯正治療する方法になります

 

誰しもが手術するのは嫌ですよね~

 

なので

問題が浅い

5-6歳に対応する

ことが一番簡単です

 

 

そもそもの問題は

上あごの成長不良が原因なので

 

まずは上のあごを拡大してあげます

殆どが乳歯で

まだ生え変わっていませんが

この状態から矯正治療をしてあげるんです

 

急速拡大装置を付けて

毎日ねじを回すと

このように広がります

 

まだ治療は完了していませんが

この後も拡大をして上あごを

下あごの前に出してあげます

 

こうすることで

上あごが下あごの成長をブロックするので

再び反対咬合になることは少なくなります

 

もっとも

上あごの成長不良が起こっている子は

下あごの成長不良も起こっていますので

下のあごの拡大も必要です

上と下のバランスを見ながら治療を進めていきます

 

反対咬合を放置しておくと

後で本当に大変なことになります

 

反対咬合で見た目にコンプレックスや

かみ合わせの異常など

困っている方はとても多いです

 

でも大人になってからでは

なかなかきれいに治りません…

 

気づいた時点で

ぜひ早めに矯正治療をすることが

 

お子さんの一生にとって正しい選択です

 

お早めに相談してくださいね

 

では今日も頑張りましょう!

 

投稿者プロフィール

高松
高松院長
たかまつファミリー歯科医院のスタッフです。
治療終了時に喜んで笑顔になって頂けるよう全力を尽くします。
どんな些細なことでもご相談ください。
きっと納得できるような良いアドバイスができると思います。
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