子供の人生は腸できまる

おはようございます

高松市春日町のハローズ内にあります
たかまつファミリー歯科医院
医院長の高松です

 

「細菌は病気のもとだから何が何でも退治しなくてはいけない、
という考えは間違っている。危険な間違いだ」
と書いてあります

これはどういうことでしょうか?
この本は
腸内細菌や
マイクロバイオームに関する本です
マイクロバイオームとは
人体に住み着いた有益なばい菌と
あまりよくない結果をもたらすばい菌の集合体の事だそうです

人類は進化の過程で皮膚や腸などに微生物と共生することで
消化吸収を助けてもらい
栄養を吸収できる進化を遂げてきました

人類は歴史は
微生物との共存、共生の歴史だったのです

もちろん
微生物には悪い結果をもたらす細菌も多くいますが
微生物無くして人は生きていけないのです

最新の研究では人体の内外に居る
細菌の半数以上は有益な細菌だそうです

消毒にこだわるあまり
肥満、喘息、アレルギー、糖尿病
セリアック病、IBS、多発性硬化症、関節リウマチ
などの現代病を発症させているらしいのです

この本では質問形式になっていて
例えば
細菌と妊娠には関係があるか?
帝王切開は赤ちゃんにとって望ましくないのか?
マイクロバイオームとアレルギーには関係があるのか?
遺伝子組み換え食品、人工甘味料、残留農薬などは
子供のマイクロバイオームに影響するか?
など
日常生活の素朴な疑問に回答してくれています

3歳以下のお子さんをお持ちでなくとも
さまざまな現代病でお悩みの方は
一度読まれてみてはいかがでしょうか?

潔癖症の方もこの本を読むことで
ご自身のしていることが全くの無意味で不利益なこと
をされているかがお分かりかと思います
(それで精神が落ち着くのであれば構いませんが…)

とにかく
勉強になります
お勧めします!!

投稿者プロフィール

高松
高松院長
たかまつファミリー歯科医院のスタッフです。
治療終了時に喜んで笑顔になって頂けるよう全力を尽くします。
どんな些細なことでもご相談ください。
きっと納得できるような良いアドバイスができると思います。
プロフィール詳細はコチラ

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