アスリートと親知らず

おはようございます

高松市春日町のハローズ内にあります
予防歯科、メインテナンス、矯正歯科の
たかまつファミリー歯科医院
医院長の高松です

関東は台風で大変ですね

でも台風のおかげで
南アジアの酸素が循環しているので
ありがたいです

地球で暮らさせてもらっているのですから
自然にはあらがえないですし

水も空気も十分にあり
快適に生活ができる日常に
感謝しなければいけませんね

今日は親知らずの話を…

最近の方は
木の実をそのまま食べたり
魚をそのまま食べていた古代人と比較して
顎が小さくなっています

そのおかげで
親知らずという第3大臼歯が生えないことがほとんどです
最近の子供では第2大臼歯が生えてこない子も多くいます
これを異常とみるか進化とみるかはさておき

生えてこない親知らずは
骨とくっつきません

したがって
あごの骨に空洞があるのと同じことになります

そこで激しい運動
例えばラグビーやアメフトなどの
強い接触を伴うスポーツでは
親知らずの弱いところから
あごの骨が折れることもあるそうです

あごの骨が折れてしまうと
治療がとても大変になります

完全に折れている場合は
まずプレートで固定します

その次に
上下のあごを
ワイヤーで縛って動かないようにし
4~6週間固定します

足の骨でいうギプス固定ですね

その間食事は鼻からチューブで栄養を流したり
ストローでジュースみたいなのを飲むことになります

本当につらいですよ…

あごの骨はできるだけ折らないことをお勧めします(笑)

そのためにも
真剣に運動をされる方は
症状がなくても
親知らずの抜歯をお勧めしますね!!

投稿者プロフィール

高松
高松院長
たかまつファミリー歯科医院のスタッフです。
治療終了時に喜んで笑顔になって頂けるよう全力を尽くします。
どんな些細なことでもご相談ください。
きっと納得できるような良いアドバイスができると思います。
プロフィール詳細はコチラ

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