②歯並びのよい子に育てるには?0歳から始めるお口育て? 妊娠期編


おはようございます。

高松市春日町にあるたかまつファミリー歯科医院の

スタッフ塩田です(^^)

 

今日は歯並びの良い子に育てる!0歳からの口育て パート2

のお話をしたいと思います!!

 

でも今日は妊娠中からできることなので

マイナス1歳からできることになります!

 

えっ?
妊娠中からもう子供の歯並びに関係してるの( ゚Д゚)!?

と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが…

姿勢咬合から考えると関係してるんです!

 

姿勢咬合とは東京にある未来歯科の

川邊研次 先生が生み出したものです。

以前、私もセミナーを受講しに行きました!

目から鱗なことばかりで大変おもしろく

大変勉強になりました!

人間の姿勢や呼吸、嚥下、視線、言葉、生活環境は

口腔と密接に繋がっています。

 

《歯並びの乱れは姿勢の崩れから始まる!》

歯並びの乱れを生むのは「身体の姿勢の崩れ」であり

さまざまな「環境要因」が姿勢の崩れを

引き起こしています。

なので環境要因を改善し、姿勢を整えることができれば

歯並びは着実に改善していきます!

 

この「環境要因」とは?

乳児の場合(0~1歳半)

母親の抱き方、睡眠時の姿勢を決定する寝具、

授乳や食べ物を摂取する場合の椅子や食事形態

 

幼児以降の場合(1歳半~)

靴や靴下の形状・履き方

 

歯並びを悪くする原因のひとつに

「口呼吸」や「低位舌」があることは

前回のブログの中で説明しました。

しかしこれらはもともと

姿勢の乱れから引き起こされます。

特に赤ちゃんのころからの

姿勢の崩れによってもたらさることが大半なので

赤ちゃんの

  1. 抱き方
  2. 寝かせ方
  3. 授乳方法
  4. 靴や靴下

をしっかり気をつけてあげれば

歯並びの良い子に育ちます!

また今後詳細を少しずつアップしていきますね!

 

今日は妊娠中からできることのお話でしたね!

姿勢、姿勢と言っているので

もうお察しかもしれませんが… 笑

妊娠中のお母さんの姿勢が大きく関係してきます。

 

ベビーマッサージのインストラクターの資格を

以前取りに行った際にも

ベテラン助産師さんたちが話してくれました。

『最近の妊婦さんは姿勢が悪いから本来真ん丸の子宮の形が

ナス型だったり、きゅうり型だったりしてる…

生まれたばかりは普通左右対象な赤ちゃんが

左右非対称だったりしてる』…と。

お腹の中の赤ちゃんは真ん丸な子宮が

気持ちよくて大好きなんです!

でもお母さんの姿勢が悪くて

子宮が圧迫されたり変形すると居心地も悪くなります。

逆子になるのもお母さんの姿勢が悪いことと

関係しているそうですよ。

現に私…姿勢が悪いので一人目は逆子でした…

あと歯の先天性欠如(先天的に歯が足りてない事)も

妊娠中の姿勢の悪さから

赤ちゃんがストレスを感じて

おこるともいわれてます。

まさに一人目の子供が逆子ぷらす

歯の先天性欠如で前歯が1本足りません………

 

歯並びの良い子に育てるために

妊娠中からできることは

体への負担の小さい座り方や立ち方を意識すること!

椅子に座ったり立ったりすることは

あまりにも日常的なことで

意識する人は少ないと思います。

しかし座る、立つという動作は予想以上に

体に負担をかけています。

特に妊婦さんや赤ちゃんを抱っこした状態のお母さんが

立ったり座ったりを繰り返すと

腰や膝、背中、肩などへ大きな負担となります。

 

体に負担をかけない座り方、立ち方とは??

ポイントは2点

●足の指を床につけることを意識する

●座ったとき、つま先は膝より椅子側に入る    です。

この2点を意識すると動作がスムーズになり

体重が足底や足関節へと分散されて

腰や膝への負担が減ります。

 

下腹部に手を添えるのは胎児や自分の体に送る

「これから座る」「これから立つ」というサインです。

 

それから座っている時の姿勢も凄く大切です。

座っているときは正しい座り姿勢を意識しましょう!

正しい座り姿勢とは?

ポイントは

●顎を引いて目線は前

●骨盤が立つように膝よりもお尻の位置が上になる

椅子の高さ

●膝よりもつま先は椅子側

●床に足指をつけて体重を乗せる

この姿勢を取ると腸骨が立ちS字状のカーブがキープされ

背筋が自然に伸びます。

足の踏ん張りによって背部、腰、膝への負担が減り

噛む力も1,5倍ほど向上します。

集中力もアップします。

 

逆によくない座り方は?

●床に足がつかない。足がブラブラしてる。

●骨盤が後方に倒れる

●背中が伸ばせずグニャッと曲がり背もたれにもたれる

●顎が上がり、口が開く

●目線が下がる

こういった座り方は口呼吸になり

歯列は乱れ、虫歯や歯周病、内臓障害、精神不安定など

様々な問題を引き起こすといわれてます。

足が床につかないでブラブラしていると

椅子から落ちるのを防ぐために

無意識のうちに骨盤が後方に倒れ、背中が曲がります。

背もたれにもたれやすくなり

バランスをとるために顎が上がり

視線は下がっていきます。

顎が上がるこういった姿勢は

低位舌を招き口呼吸になります。

顎関節の異常やくいしばりをも招きます。

 

ついつい、つわりやお腹が大きくなると

しんどくて姿勢が乱れがちになりますが

今の姿勢を正したり、意識することで

真ん丸の居心地のよい子宮になります。

生まれた後も子供は親をみて育ちます。

良い姿勢で良い見本になることは

大切なことです!

 

私自身、姿勢が悪いので気を付けますね………(^-^;

次回は生まれてからできることを

アップしようと思います!

興味のある方はご覧ください(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

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