母乳って虫歯になるの?

おはようございます!

高松市春日町のたかまつファミリー歯科医院

スタッフ塩田です(^^)/

 

今日はたまに聞かれる

『母乳は虫歯になるの?』についてです(^^)

 

母乳や粉ミルクには乳糖が含まれています。

この乳糖は稀ですが

むし歯の原因になることがあるので注意が必要です!

 

特に寝る前や夜間の授乳は

赤ちゃんの口の中に

むし歯の原因菌が増える一因になります。

 

寝ている間は歯の汚れを洗い流してくれる

唾液の分泌量が少なくなるからです。

 

歯が生えるまでは大丈夫ですが

歯が生えたら虫歯予防の対策を行いましょう。

 

ガーゼや歯ブラシでキレイに磨いてあげましょう。

 

授乳を続けると

1歳半ごろを境にむし歯率が一気に上がるため

できれば1歳半までの断乳をおすすめしています。

 

1歳半頃になると

こどもの歯の奥歯である

第一乳臼歯が生えてくる頃です。

『吸う』よりも『噛む』食事が大事になります。

 

ただむし歯は複数の原因が絡んで発生するものなので

授乳だけが悪いわけではありません。

 

また1歳を過ぎた子の母乳やミルクには

栄養というよりも精神的な安らぎを得たり

親子の愛情を深めたりするなどの意味合いがあるので

難しい場合は無理にやめなくても大丈夫です。

 

歯が生え揃ってきても授乳を続ける場合は

おやつの時間を決める

歯ブラシとデンタルフロスを使って

しっかりケアするなど

日々の生活習慣の中で

むし歯菌を減らす努力をしましょう!!

 

もちろんジュースなんてダメですよ💦

子供のおやつは『間食』です。

間の食事なので

できる限り、おにぎり🍙や果物、芋などにして

スナック菓子や甘すぎるお菓子などは

なるべく控えましょう。

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