盲孔(もうこう) 虫歯になりやすい

おはようございます

高松市春日町のハローズ内にあります

予防歯科、メインテナンス、インプラントの

たかまつファミリー歯科医院

医院長の高松です

盲孔って聞いたことありますでしょうか?

ほとんどの方は聞いたことがないと思います

この歯の下の方にある穴のことです

歯も進化しています

この穴が出現するのは

歯の退化系です

つまり昔の歯の形はこうだったのですが

進化して今の歯の形になりました

なぜ昔のこの穴の開いている歯から

今の穴のない形に進化したのか??

 

もうお分かりかとおもいますが

穴が開いていると

虫歯や歯周病に非常になりやすいからです

 

さらに悪いことに

この盲孔が歯の根まで穴が開いているケースまであり

そういう歯は

よごれや歯石が

歯の中に入り込み

歯を失ってしまいます

 

歯を残す事が目的の歯医者にとっては

とても悩ましい形なのです…

 

この盲孔が出現しやすい歯があって

それが

上の2番目の歯の裏(前歯の横)

下の奥歯(6歳臼歯)の頬側

です

 

どちらも生えてきた時点で分かりやすいので

すぐに判断できます

 

そして

6歳臼歯の頬側の穴は

生えてきてすぐに虫歯になってしまうことが

あるので要注意です!!

 

ぜひ奥歯が生えてきたら

早めに診てもらってください!

 

不幸にも盲孔があった時は…

その盲孔を樹脂であらかじめ埋めておくことで

虫歯の進行や歯周病の予防ができますので

樹脂で埋めることをお勧めします

 

なんでも事前対応が大事ですね

 

では今日も頑張りましょう!

 

 

投稿者プロフィール

高松
高松院長
たかまつファミリー歯科医院のスタッフです。
治療終了時に喜んで笑顔になって頂けるよう全力を尽くします。
どんな些細なことでもご相談ください。
きっと納得できるような良いアドバイスができると思います。
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