不正咬合なぜ起こるのか?

こんばんは

高松市春日町のハローズ内にあります
たかまつファミリー歯科医院
医院長の高松です

歯並びが悪いことは
見た目が悪い
以外にも

虫歯や歯周病のリスクが高くなる
歯が無くなる可能性が高くなります

歯が無くなれば
インプラントは35万くらい

当院では子どもの矯正治療は
35万くらいですから

人工の歯1本と
矯正治療が同じ費用となります

どちらが得かは親御さんの判断に任せます
子供にどういう大人になってほしいか
考えなければいけません

ただ、今日は
歯並びが悪くなる原因を説明するのです

この写真は上のあごの写真です
歯の大きさに対して
あごが小さいので
歯が上顎の中に納まりきらず
ガタガタになっています

そういう方は
かみ合わせも悪いので
噛む効率が悪く汚れも溜まりやすいので
色々な歯が虫歯になってきます

でもなぜ上顎が小さいのか?

「無舌症」
という方がいらっしゃいます
文字通り舌がありません

舌がないと
歯並びはどうなるのか?

この写真で見てわかるように
頬の筋肉に押されて
どんどん中に入っていきます

不正咬合の極みです

驚かれるかもしれませんが

歯並びの悪い方はみなさんがこの状態に陥っています

つまり

舌が歯並びを決める
ということです

舌が正しい場所にいない

正しい場所にいないから
上のあごを押す(広げる)ことがない

結果
あごが小さいまま
歯が並ばないので
歯並びがガタガタになります

大人で矯正治療をした後に
後戻りする方も同じ理論です

よって
歯並びが悪い子供で
矯正治療をせずに歯並びを治す方法は

舌の筋肉を鍛えて
舌が上のあごを押すようにする

これがまず第一歩です
もちろん大人でもこれは有効です
しかし大人では大きな改善は見られないかもしれません…

成長期の子供って可能性は無限
この成長できる期間を大事にしたいですね!

投稿者プロフィール

高松
高松院長
たかまつファミリー歯科医院のスタッフです。
治療終了時に喜んで笑顔になって頂けるよう全力を尽くします。
どんな些細なことでもご相談ください。
きっと納得できるような良いアドバイスができると思います。
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