歯肉炎、歯周病、歯槽膿漏の治療

おはようございます

高松市春日町のハローズ内にあります
たかまつファミリー歯科医院
医院長の高松です

ぐきから血が出る

口臭がきつい
歯がグラグラする
はぐきがはれる
膿がでてくる…

書いているだけで恐ろしいです…
ナンマンダブ ナンマンダブ~(古い)

でも冗談でなく
今まで書いていた症状は歯周病である可能性が高いです!
そして40歳以上の半数以上が歯周病にかかっています!

 

これが歯周病の進行度です

歯ぐきから血が出る
歯肉炎からはじまり

進行していくと
歯の周りに歯石がついて
歯石に住んでいる歯周病菌がはぐきを破壊して
すみかを広げていきます

膿がでたり
グラグラしだすと
歯周ポケットで言うと6㎜以上…

完全に末期です
基本的な解決は抜歯になります
恐ろしいですね…

なぜそんなことになるのでしょうか?
まずは敵を知りましょう

歯周病の原因は歯周病菌です
歯周病菌はいつ感染するのか?

ある歯周病菌は小中学生のとき
ある歯周病菌は18歳以降に感染します
それを防ぐことは出来ませんし

人はたくさんの細菌と共生しないと
生きていけません

子供の時に色々な菌を取り込むことが
実はかなり大事なことなのです!

ただ歯周病菌を取り込んでから
発症するまでの時間が個人差ありますよね?

30代の人もいれば
80になっても歯周病のない方もいます

なぜ?

普段は免疫力によって
細菌の活動場所と数はコントロールされています

その人の免疫力が崩れて
からだの中の歯周病菌に負けたときに
はじめて歯周病菌が
コントロールされていた活動範囲を超えた場合に
歯周病が発症します!!

面白いですね~

と、言うことは
免疫力が完璧ならば
歯磨きをしなくても
歯周病にならない!

ということになります

私もそうだと思います
歯医者いりませんね☺

ただ
それも難しい…

歯周病菌が活動範囲を広げるきっかけとなることは

汚れが溜まりやすい歯並び
やわらかい食べ物
砂糖のはいったもの(免疫力を下げる)
ストレス
睡眠時間
口呼吸
運動
かみ合わせ
歯ぎしり、くいしばり
免疫力
などなど

すべての条件が良くないと
いずれは発症してしまうでしょう

これが歯周病が治らない、無くならない理由です

初期の歯周病にかかって治療しても
3か月すれば元通り…

だから歯周病治療は継続して治療を行うことが重要になります

とりあえず今日はここまでで…
では今日も頑張りましょう!

投稿者プロフィール

高松
高松院長
たかまつファミリー歯科医院のスタッフです。
治療終了時に喜んで笑顔になって頂けるよう全力を尽くします。
どんな些細なことでもご相談ください。
きっと納得できるような良いアドバイスができると思います。
プロフィール詳細はコチラ

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